①スーツケースのサイズの選び方

海外には、いろいろな場所があります。旅行の行先を目安に、ご自身にあったサイズをご検討されてはいかがでしょうか。
主な方面と目安の宿泊日数と、おすすめするサイズをご紹介します。

1. アジア方面（韓国/台湾など）

1泊～3泊

小型サイズ（約55リットル程度）

2. アメリカ方面（ハワイ/グァム/サイパンなど）

4泊～6泊

中型サイズ（約61～71リットル程度）

3. ヨーロッパ方面（イタリア/スペインなど）

1週間以上

大型サイズ（80リットル以上）

②スーツケースの容量の目安の立て方

海外旅行となると荷物が増えてしまう方が多いのではないでしょうか。
スーツケースの必要なサイズ目安は、 1 泊＝10 リットルですが、海外旅行の場合は目安より少し大きめで選んでおく方が安心かもしれません。

必要以上にあまりに大きなサイズを選んでしまうと、航空会社の規定サイズや重量を超えてしまうかもしれません。

海外旅行の際の主な航空会社は無料受託手荷物の制限を3辺の合計サイズを158cmに設定している場合が多いのでご旅行の前に、お客様が搭乗される航空会社の最新のサイズ規定をご確認下さい。
また、大きさや重量が規定内の手荷物でも、航空会社の事情で超過手荷物料金が発生したり受託手荷物として預け入れることができない場合もあります。

③スーツケースに鍵をかける必要性

海外旅行の場合、機内持ち込みサイズを超えていることが多く、大事なお荷物を預けることになりますので、きちんと防犯をかねて鍵をしていていただきたいです。
そんな時におすすめなのが、TSAロック（＝運輸保安局認定ロックシステム）付きのスーツケースです。
特にアメリカ圏への渡航時には、テロ対策の一環として厳重なセキュリティチェックが実施されています。
アメリカ圏では、乗客が預けた荷物については、ランダムで検査する必要があり、TSAロックが付いていない鍵の場合は、検査のために鍵が壊されてしまう可能性があります。
TSAロックの場合は、TSA職員が鍵を壊すことなく開錠して、スーツケースの中身をチェック出来るので、安心してお荷物を預けることが出来ます。