サイズや宿泊数で押さえておきたいポイントを解説します。
スーツケースには、サイズや機能などさまざまな種類があります。旅行や出張など用途にあったスーツケースをお選びいただくために、4つのポイントに沿ってご紹介します。初めてのスーツケース購入、また買い替え検討中の方にもぜひ参考にしてください。
この4つのポイントを押さえることで、何年も寄り添ってくれる、あなたの旅のパートナーとなるスーツケースが見つかるでしょう。
出張にはPCなどが収納できる、フロントポケット付きのスーツケースがおすすめです。着替え等プライベートの荷物を入れたメイン収納部を開けることなく、フロントポケットのPCや書類の出し入れがスムーズにできます。電車の移動中や商談の場など、モノの出し入れをする際にとても便利です。出張日数によっても異なりますが、1泊~2泊などの場合は、コンパクトなビジネスキャリーがおすすめです。キャビン/機内持ち込みサイズであれば、空港でスーツケースがターンテーブルに出てくるのを待つ必要がなく、出張時の移動時間が節約できます。
季節や交通手段、またどのようなレジャーを楽しむかによって選び方は異なりますが、ショートトリップであればキャビン/機内持ち込みサイズ、またはSpinner
61(50リットル)サイズがおすすめ。35~50Lの容量があれば、2泊から3泊程度の旅行まで対応が可能で、新幹線移動の際に、狭い通路や荷物棚へストレスなく持ち運びをすることができます。50Lサイズは「機内持ち込みサイズではお土産が入りきらない、もう少し容量が欲しい」といったご要望に対応したサイズです。
荷物が多い方や、家族の荷物を1つにまとめて移動したい場合は、ミディアム(中型)サイズがおすすめです。
【新幹線への大型スーツケースの持ち込みについて】
2020年5月20日以降、「3辺の合計が160cm超250cm以内」の荷物(「特大荷物」)を新幹線の車内に持ち込む場合は、「特大荷物スペース」とセットで発売する座席(「特大荷物スペースつき座席」)の事前申請が必要になりました。キャビン/機内持込サイズ~ミディアム(中型)サイズをお選びいただければ、上記には該当しません。
※新幹線移動される際は、各鉄道会社の最新情報をご確認ください。
パリ、ロンドン、ミラノなど、凸凹の石畳や舗装道路が多い場所での移動には、サスペンション付きのホイールを備えたスーツケースがおすすめです。サスペンション付きのホイールは、走行時の衝撃を吸収し、振動を抑える事でスムーズな回転をサポートし、移動のストレスを軽減します。またサムソナイトのスーツケースはデザイン性も高く、街並みの景観にもマッチするモダンなデザインのスーツケースを取り揃えています。
スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツが目的の旅行では、スキーブーツなどの持ち物や衣類が十分収納でき、軽量で移動が楽であることもスーツケース選びの重要なポイントです。優れた耐久性と同時に軽量性も備えた特許素材「CURV(カーヴ)」を用いて製造されたスーツケースがおすすめです。
日常から離れてラグジュアリーなホテルや旅館での滞在を目的にした旅には、上質なスーツケースを持っていくとさらに旅への高揚感が高まるでしょう。デザイン性や高級感のある、上質な素材というこだわりの観点からスーツケースを選ぶと、長年愛用できるスーツケースを見つけることができるかもしれません。
学校生活のハイライトでもある修学旅行には、軽くて取り回しがしやすくコンパクトなスーツケースがおすすめです。サムソナイトでは、お買い求めやすいエントリープライスのタイプから、ご家族と共用で使用可能なスタンダードなラインなど、様々なラインナップを取り揃えています。また、旅行の帰りに購入したお土産など、荷物が急に増えた際に容量を増やすことができるエキスパンダブル(拡張)機能付きがあると便利です。
多くの航空会社では、機内にはバッグなどの他手荷物を1個持ち込むことができます。持ち込める手荷物のサイズは縦・横・高さの3辺の合計サイズと重量で決まります。目安は、国際線と国内線の100席以上の飛行機で「3辺の合計が115cm以内」、国内線の100席未満の小型飛行機で「
3辺の合計が100cm未満」となっています。
※機内に持ち込みが出来るスーツケースのサイズは、航空会社によって異なります。詳細は各航空会社のホームページで、最新の情報をご確認ください。
航空会社によって無料で預けられる荷物の数と重量、1個あたりの荷物のサイズ(3辺の合計サイズ)に制限があります。また、エコノミー、ビジネス、ファーストなどのご利用クラス、国際線の場合は路線によってもチェックインできるスーツケースの数は異なります。詳細は各航空会社のホームページで最新の情報をご確認ください。
スーツケースは 1 泊=10 リットルをおおよその目安にして、旅行の利用シーンや予定に合わせて考えるのがおすすめです。渡航先や季節、目的やお土産の量によっても異なりますが、荷物が多い方にはエキスパンダブル(拡張)機能付きや少し大きめのサイズをお選びください。
短期の国内旅行や出張であればキャビン/機内持ち込みサイズのスーツケースがおすすめです。コンパクトなスーツケースは機動力が高く、電車などの移動時にも便利です。また凸凹道での使用が多いシーンにはサスペンション付きホイールや、電車の移動時に便利なブレーキ付きなど、機能面もスーツケースを選ぶ際のポイントです。
4~6泊の旅行には 50-70 リットル台が目安になります。軽さ、快適な走行につながるホイールの種類、荷物の収納に便利なポケット類、クロスバンドやパッキングケースが付属しているスーツケースもあります。国内旅行にも使いやすいサイズです。
1週間以上の長期旅行用スーツケースの容量は 80 リットル以上が目安になります。スーツケースに入れる荷物が増えるので、スーツケース本体は軽量素材から選びたいという方から、大容量だからこそ耐久性や走行にこだわりたいなどニーズもさまざまです。サムソナイトのスーツケースでは多くの要望に応えられる幅広いラインアップを大容量サイズでもご用意しています。
ハードケースとソフトケースの違いとして主に3つ挙げることができます。
(1)重量
ソフトケースはポリエステルなどの素材を使用していることが多く、スーツケース自体が比較的軽量です。またハードケースは、超軽量の素材を使用したタイプから、パーツ使いにこだわったプレミアム感のあるものまで様々です。
(2)フロントポケット
多くのソフトケースにはフロントポケットが付いており、電車での移動時などにモノの出し入れがしやすい仕様です。
ハードケースは機内持込サイズにはフロントポケットが付いたタイプがありますが、ミディアム(中型)サイズ以上のケースにはフロントポケットの付属が無い事が多い為、フロントポケットの使用度がソフトかハードかの決め手となる場合が多いです。
(3)デザイン
ハードケースには外観のデザインやカラーなど幅広い選択肢があり、お好みのスタイルによって選択することができます。
エキスパンダブル(拡張)機能が付いていれば帰国時に荷物が増えても安心です。必要時スーツケースに付いたジッパーを開くことにより容量を簡単に拡大することができます。
空港や駅などで荷物をさっと取り出したい時に、ケースの周りをジッパーでぐるりと一周させ開閉させることを手間に感じた人は多いのではないでしょうか。フレームだとワンクリックでさっと開閉できるため、こうしたストレスを軽減できます。
サムソナイトのスーツケースは360度ホイールを回転させることができ、取り扱いがしやすい4輪です。4輪の中にも軽さを重視したシリーズはシングルホイールで、走行性を重視したシリーズはダブルホイールを採用しています。ダブルホイールの中でもサスペンション機能付きは、凸凹道の衝撃を吸収し快適な走行を保ちます。
TSAロックとはアメリカ合衆国国土安全保障省によって認可・容認されたロックの総称です。セキュリティチェックが厳しいアメリカであっても、鍵をかけたまま航空会社に預けることができる機能です。設定したナンバーロックや付属の鍵、南京錠などで開閉するなどさまざま鍵の種類があります。
※ナンバーロックの鍵は空港で検査する職員のみに与えられており、製品に差込用の鍵は付属しておりません。通常使用時の開錠はお客様が設定した番号で行います。
ポリプロピレン、ポリカーボネート、ABS樹脂などがハードケースの代表的な素材です。サムソナイトではこれらに加えてサムソナイトのスーツケースを代表する素材であるCURV(カーヴ)を採用したスーツケースを製造しています。CURVの特徴は優れた耐久性と軽さを同時に備えている点です。また、自社開発の新素材ROXKIN(ロックスキン)もCURVと同等の耐久性と超軽量な点が魅力です。
旅行かばんを盗難や紛失から守る、というポイントからもスーツケースを選ぶ際のご参考にしてください。
サムソナイトでは旅のスタイルに合わせてデザイン、サイズなど様々なスーツケースをご用意しています。サムソナイトでは独自の機能を搭載した商品を「スマートフィーチャー」付きの商品としておすすめしています。
※こちらのページの情報は、2020年12月5日現在の情報です。